この教室を愛してやまない石川陽生七段。
開会式のご挨拶で「将棋も日本の古い文化。この建物も大変歴史があります。
日本の古い伝統的なものを大事にしていきたいです」とおっしゃっていました。
将棋を通じた出会いを大切にしてくださっている先生。
日本のみならず世界でも将棋の普及をされています。
飯島栄治七段。開会式の挨拶がふるってました。
「前回来たのは2年前です。この場所は将棋にぴったりですね。私のことを知らない子もいるかもしれませんが、公式戦に羽生さんに勝ったことがあります。(一同おぉ~!とどよめく)わからないことはなんでも聞いてください」
気さくな人柄で、子どもたちは本当になんでも聞いていました\(^^@)/
横山泰明六段。「そうそうそう。タダでとれるところをよく見て指して!?」クールな外見とうらはらな熱く優しい丁寧なご指導♡
とっても素敵でした!
長野出身のプロ棋士「われらが田中悠一四段」
このきれいな手つきがかっこいいんですよね。
駒の使い方を丁寧に教えてくださっていました。教えてもらってる子がとってもうれしそう!
(うらやましい・・・)
こちらは初心者教室。
左が「みるく」さん。右が北部遠征師団長さん。(通称白馬の王子さま)
みるくさんは県外在住。今回この教室のために来てくださいました。
将棋の指導をされる方のためのHPを運営されています。
ここで紹介されている資料がとても好評で、県内各地の将棋教室などでも使われています。簡単な詰将棋などもありますので、是非一度ご覧下さい。
http://nocturne9-2.net/index.html
「算数でも早く答えるより、答えが浮かんでももう一度よく考えて見直すほうがいいよね。将棋も同じですよ。もう一度よく考えてから駒を動かす人のほうが強くなります」
さすが、いいこといいますね!
塩尻支部の新支部長、坂口謹一先生です。
県内では「泣く子も黙る鉄血指導」で有名ですが、実はおちゃめな一面も。
空穂生家の入口は間口が狭く低いのでみなさん慎重に中に入られるのですが、この日、坂口先生はうっかり頭をごっつん☆☆☆彡
目から星を出しているところに「頭(ず)が高い!控えおろう!」、「これはもっと頭(こうべ)を垂れろ、ということですよ。」と塩尻支部のみなさんから茶々が入ったそうですww
塩尻支部のみなさん、仲いいですねww
大きいお兄さん達はプロとの指導対局は午後にまわして友達同士で研鑽しています。
会場内がいっぱいなので部屋の外に盤駒ならべて対局。
本当に将棋が好きなんですねー!
「玉の囲いは美濃囲いがカッコいいよ!」
↑支部長さん・・・気づいてらっしゃらないようですが・・・
ナチュラルなオヤジギャグ炸裂してますよ!
熱心に石川陽生先生のご指導の様子を見ていらっしゃる馬場先生。
「私のこどもの頃は将棋の本などもほとんどなかった。こんなふうにプロの先生が駆けつけてくださるなんてことは考えられなかった。今の子どもたちはとても恵まれています。」
恵まれた環境を作ってくださった馬場先生、本当にありがとうございます!
横山先生のご指導を受けているとっても姿勢の良い女の子。最後まで足を崩すことなく盤に集中!かっこいいね!
ちょっと難しかったかな?
初心者講座を抜け出した小さな子。縁側にころん。
縁側を吹き抜ける風がとてもさわやかで気持ちいいね。
いつの間にか子ども達より夢中になってるおとうさんとおかあさん。微笑ましい一家の風景です。
午前の部の閉会式。
プロ棋士のみなさんが口を揃えるのは「みんな強くなっている」とのこと。
その上で石川先生は
「私が将棋のおかげでいい出会いがあるのは、将棋を通じてあいさつや作法が身に付いたからだと思います。」とおっしゃってました。
大切なことですね。
↓続く
午前の部おまけ
「今日はサボってない。断じてサボってない!」と言い張る京谷先生。
・・・・ホントかなあ。先生の近くに行くと朝にはしなかったバニラとフルーツのい~い匂いがするんですけど。
パフェ食べてきたんじゃないですか?そうでしょ?
石川先生からサインをいただいてご機嫌♪
一人の少年が飯島先生にTシャツを差し出して「サインしてください!」
「Tシャツにサインははじめてだー」と言いながら楽しそうにサインをはじめる飯島先生。
布がよれてうまく書けないので、塩尻支部の先生方がシャツのシワを伸ばしながら書き上げてくださった詰将棋。
今度、大会の時に着ていくんですって!
石川陽生先生の空穂教室エピソード②
◎金曜日の棋士たちの定宿は、松本市並柳の旅館深志荘。感じのいい宿で好評です。石川の楽しみは散歩と朝食。
歩いて15分ほどの弘法山山頂からは、松本盆地が一望できて気分がいいです。
朝食はバイキングスタイルで、みそ汁がおいしいです。