午後の部が静かに始まりました。
初心者講座では午前に引き続き参加の女の子が、みるくさんとマンツーマンで教わっています。

 

このあと、あんまり熱心で筋がいいので横山先生に王様一枚で指導していただいたらなんと、勝ってしまいました!将棋を覚えて数時間、それでプロ棋士に勝つなんて史上最短記録かもしれません。

女の子のおかあさんもなかなか熱心で覚えが早く、北部遠征師団長先生も教えがいがあるようです。

指し将棋もいいけど詰将棋もね!ということで詰将棋作家も本を持参して次々問題を出しまくってます。


隣の部屋では、プロ棋士や塩尻支部の先生方による指導対局。

待ち時間の間の交流対局が静かに行われています。

時が止まったようなゆったりした空間に時折、涼しいやわらかな風が吹き抜けていきます。


閉会式。
石川先生 →石川先生写真集

「もう私も50歳。疲れを感じることもありますが、子どもたちと将棋を指すと新しい気持ちになれます。これからもこの教室をもっと良くしていきたいと思います」

 

飯島先生 →飯島先生写真集

「たくさん指すことができました。最近は原稿やテレビの仕事が多かったので、今日は指導対局でリフレッシュすることができました。これからもトーナメントプロとして頑張っていきたいので応援よろしくお願いします」

 

横山先生 →横山先生写真集

「今日もたくさんの方と指すことができました。以前よりずっと若い人が増えていると思いました。できればもっとたくさんの人と指したい、参加者が増えて欲しいと思います」

 

田中先生 →田中先生写真集

「自分の好きな戦法を徹底的に磨いて自信のある戦法にしてほしい、やってみたいものに挑戦する気持ちを持って欲しいです。

この教室の運営はたくさんの方の協力で成り立っています。感謝しています。」

 

楽しい一日は静かにあっという間に終わりました。

次にプロ棋士の先生に会えるのは11月。

先生たち、またきてくださいね!

石川陽生先生の空穂教室エピソード③

◎横山六段は深志荘ではなく、塩尻支部のTさん宅に泊まります。

Tさんは横山六段の大学の先輩です。噂では先輩が勝負の厳しさを

教える会が開かれるそうです。今回はみるくさんも横山六段を鍛えてくれました。