なんと!
今回はこんなに沢山の方が午後に残って下さいました~
ヽ(´∇`)/パチパチパチ
もちろん腕試しの子供将棋大会に出るためですね
この大会は交流を目的にしています
実際、こうした場で何回も顔を合わせるうちに仲良くなったりしますよね
お陰で大会なのに友達同士ではしゃいで回ったりすることも…
(-.-;)(笑)
大会のやり方は
勝又教授に伝授された、単純に手順に組み合わせる、明快な大会です
(↑韻を踏んだが文がボロボロ(-.-;))
まずは、対局相手の名前と勝敗が記入できる対戦カードに名前を書いて提出してもらいます
後はこちらでランダムに当てて行けばOK(^^)v
勝数が同じなら対局数が多い子を優先します
なぜならば!
この大会は交流を主にしているからです
(v_v)
実に明快な大会(笑)
わりと強い子供達もこちらの大会に出たがりましたが、その子達は指導対局に回ってもらいました
強さの基準は僕の独断と偏見です
中信の子供達の顔と強さはだいたい把握しているのでご安心下さい
と言いたいところでしたが…
カードを提出し終わると急に騒がしくなる子供達
中でも長机に座る子供がいたので
『机に座るな!!』
と一喝
瞬間静まり返り
座っていた低学年の男の子が、そおっと机からおりました
それを見てニッコリすると、周りの子達も安心した様子で破顔一笑
もしも
ここでその子に泣かれていたら、ずっと異様な雰囲気を引きずってしまったでしょうねぇ…
危なかった((゜Д゜ll))
でも、こうした一喝が成功すると逆に成功します
幸先の良いスタートだったかな(笑)
一戦目は近い学年同士で当てます
開会のご挨拶は勝又先生
「今日の大会は北部遠征師団長さん(実際は本名)が神です」
「神の言うことは絶対です」
と絶大なる権力を頂きました!(笑)
そうです
ここでは僕こそがルールなのです!
「さぁ我の前にひざまづくのだ~
(゜▽゜)ハ~ッハッハッハッハ~」
なんてことにはなりませんが
(゜_゜エヘヘ
僕独自のルールを採用させてもらっています
それは
「クレームがついたら負け」
つまり相手が反則をしたら手を挙げて申告すれば、どんな状況であっても即勝ちにするというもの
さらに「勝ちたかったら反則してなくても反則したと言えば勝ちにしてあげますよ」
とまで言い放ちます
どよめく子供達
(-悪-;)クックックッ
しかしながら
この宣言をした大会では
今まであった反則の有無についてのトラブルがありません
実際に反則があっても素直に認めてくれます
ちなみに
今井の道の駅やアルプス公園での大会にも採用しておりますm(._.)m
こうした厳密なルールがあると、慎重に指すようになるのではないかと思います
一局目さえ静かに指してくれればほぼ安心です
局数が進むうちに没頭して行きます
最初の対局は無言で腕組みしながら見て回ります
座り方や手の位置など注意します
チラリとこちらを向く子供がいたら睨みます
威圧して回ります
子供達はいよいよ将棋の盤面を見るしかありません
神は恐ろしいのです(笑)
大会という厳かな場では、姿勢や態度、マナーなどの注意がスムーズに出来るのが有り難いですね
普段、道場だと和やかに拍車がかかってしまうので、注意しても流れてしまうところがあります
進み具合はまちまちです
早い子は対戦カードが二枚になります
なぜか、良く考える遅い子と対局すると、どの子も遅くなります
不思議です
こうした初心者の多い大会は、そうした細かい点に注意して観戦すると面白い気がします
対局からあぶれてしまった子供達は、勝又先生との指導対局です
そこでコツを教わると
あ~ら不思議♪どんどんと勝てるように!
…とは行きませんがf^_^;
さらに楽しく指せるようです(v_v)
ちなみに!
今回は指導対局の認定証をゲット出来たわけなんですが、この勝又先生の認定証を持っている人はかなりレア!
自慢して下さい(笑)
というか…先生書きました?
「(゜ペ)
今回は5枚そろえた人はいなかったかな?
次回の窪田空穂将棋教室では誰かコンプリート出来るでしょうか?
中盤から少し対局の間が開きはじめるので、長野県詰将棋界のドンこと、何でも奪い去っていく男、塩尻支部が誇る横綱、筒井浩実の登場です
大盤にサッと詰将棋を作ってもらいました
大会に一人こういう人がいると便利ですね(笑)
香四枚が並ぶ面白い図面に子供達は奇声を上げていました
楽しんでいるのやら
困惑しているのやら(笑)
この方式は終盤に対局待ちが出るので、そこをいかにスムーズに乗り切るかがポイントです
結局、騒がしくはなってしまいますが、将棋以外の遊びをしていなければ、まず成功とみて良いでしょうね
(゜_゜
結果は一人全勝の子を出してしまいました
(;´・`)
でも、その子は確か昨年は勝ち越せなかったんですよ
それが一年でこんな結果に
(ノ゜O゜)ノ
実に素晴らしい(←福山風で)
空穂効果万歳です!
賞品は石川先生や勝又先生が用意して下さいました
将棋本や将棋関係の文房具が並びます
きっと強い子達もこれが目当てだったんだろうなぁ
でも、初心者の子にドンドン強くなってほしいですからね(v_v)
きっと来年はこの中の顔と沢山の大会で再会することでしょう
大会は無事に終わることが出来ました
ここでホッと一息(´∀`)
と思った瞬間
背中に冷たい汗が…(←実は二日後にさらに冷たい汗が流れることに)
あっ
この様子をレポートするのに写真撮るの忘れた(゜Д゜)
ことに気付きまして
今回はこんなに長々と書いて終了です(笑)
最後に「みんな大会楽しかったですか?」と聞いた時、一斉に手が挙がって、大きな返事を頂いた時には思わずグッと来てしまいました
年々、涙腺が緩んでいるので、来年辺りは涙ぐんでしまいそうです(笑)
(再来年は鼻水に気をつけないと(*_*))
今年の窪田空穂将棋教室も大成功でした
窪田空穂記念館はじめ、プロの先生方、ご参加頂きました皆様
本当にありがとうございましたm(__)m
(管理人テツ母より)
北部遠征師団長先生、ご寄稿ありがとうございます。
師団長先生が撮り忘れてしまったお写真、みるくさんからいただいてますよー。
みるくさん、ナイスフォローありがとうございました!
以下のお写真もみるくさんからいただきました。
石川先生・田中先生・藤森先生・上村先生による指導対局の様子です。
ここで若手の先生方はじめ、皆様にお詫びです
お昼休みなど、ちょっとした時間に藤森先生、上村先生にインタビューを敢行したのですが
なんと それをメモした手帳を紛失してしまいました
(しかも二日後にそれに気付くというていたらくぶり(´Д`))
大変申し訳ありませんm(__)m
(なお、個人を特定される心配などはありませんのでご、その点は安心ください)
ちなみにインタビューの結果
上村先生に彼女はいないということがわかりました!
テツ母様はじめ世の奥様方にはお喜び申し上げます(笑)
藤森先生は不特定多数の女性の陰が…(゜▽゜)
「今は」彼女がいないらしいです
ちなみに田中先生も今は何も心当たりがないそうです
県内の女性将棋ファンに落胆の絶叫を上げさせないようにお願いします(笑)
藤森先生も上村先生も長野の子供達をとても褒めてくださいました
みんな良かったねぇ(´∀`)
他にも世の奥様方を喜ばせるようなことを色々と聞き出せただけに、痛恨の極みですm(__)m
さて
藤森先生は勝又先生に小四の頃から面識があったそうで
小四で勝又先生に二枚落ちで勝った時に(w(゜o゜)w)後ろで強豪のお父さんが大喜びしていたそうです
今回は懇親会で免状の授与式が行われました
我等が山下先生が棋道指導員になられましたが、それに伴い四段免状の授与が行われたのです
山下先生の嬉しそうな顔もさることながら、石川先生も満面の笑みで、最高の懇親会になりました
それにしても
最近の若手の先生は明るいですねぇ~
(お蔭さまで僕もI先生とK先生の物まねがちょびっと出来るように…)
山下先生なんか若手プロ棋士に物まねされてましたからね(゜Д゜)
こんな幸せなアマは他にいないです!
これも十何年も子供達や地域の将棋ファンのために、窪田空穂将棋教室を存続させてくださった功労のなせる技
山下先生本当におめでとうございます
ヽ(´∇`)/♪
懇親会めちゃくちゃ楽しかったです
藤森先生もですが、特に上村先生の物まねが秀逸(笑)
イケメンで面白いと来たら隙なしですね
藤森先生が次回来られるのはいつになるでしょうか
前回も今回も酔わせ足りなかったので、次こそはへべれけで帰ってもらいたいと思います(-悪-;)(笑)
若手三名の送迎は僕がやったんですが、そこでかけた曲がこちら↓
先生方には大変喜んで頂けました
(゜-゜)
他にも楽しい将棋の曲が入ったアルバムが発売されております
特別コメント
題名 北部遠征師団長のこと
長野県将棋情報サイトでもおなじみ北部遠征師団長は、
塩尻支部所属で、窪田空穂教室をはじめ、塩尻松本周辺だけに限らず、
北信、山梨、岐阜、東京にも足を伸ばして、様々なイベントに参加、協力されています。
特に子供への指導、普及活動にはいつも献身的な尽力をされていて、私もとても感謝しております。
空穂教室では、進行の手伝い、車を出しての棋士の送迎、懇親会の幹事、遅れがちなレポートの作成と山下同先生に並ぶ活躍です。
彼のその情熱の源は何か?将棋への愛かそれとも・・・。
私はそれとも説を支持しています。
今回の空穂教室は若手の田中上村藤森が師団長の車で移動しました。
私と勝又は、MSG総統の車でした。実は私は師団長の運転がやや苦手です。
怖いのです。
何が怖いのかと言うとわざと山道に連れて行かれるかと不安にさせるところです。
ある時のこと、あれは上山田から松本市への移動だったと思います。
指導の会のあとに懇親会を開いていただき、夕食後のドライブになりました。
長野県ですから、山道が多いのは普通でしょうが、それにしても対向車もほとんどなくて、寂しい夜道だなと思っていると師団長の目が光り、おどろおどろしい口調で、「このあたりで以前バイクの死亡事故があって、そのライダーの幽霊がでるらしいんですよ」と怪談話をはじめるではないですか、
そこから1時間位、松本市の街明かりが見えた時には本当にほっとしました。
昔見た吸血鬼の映画で、最後夜明けがおとずれたシーンを思い出したのを覚えています。
そんなことはないとは思いながらも、土地勘のない私をわざと寂しい道の方に
連れていったはのでという、かすかな疑念は残っています。
その後も夜ではないのですが、国道に出れば一本道で間違えようのない木曽路で
山道に入った事もありました。あのまま、日が暮れたらどうなったのでしょう。
献身的な師団長が毎回車を出してくれるのは、言葉でいくら感謝しても足りないことで、かすかな疑念で考えすぎ失礼だとはと思いながらも、苦手意識が残るもう一人の自分がいるのです。
それほどあの怪談話は怖かった。
とはいえ師団長のおかげで、私たちの活動ができて、長野県棋界が活発になっていると思います、私を怖がらせて楽しんだり、レポート用だといいながら役得の写真を撮ったり、イケメンに対抗心を燃やしたりするのは、貢献を考えれば
気にするべきではない些細なことです。
今後とも空穂教室や各所でのイベントをよろしくお願いします。
重ね重ねになりますが私は本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
石川陽生